eveのまいにち


by eveharuka

クロガネモチ the house tree

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太陽とケムシに誘われて思わず庭に出てしまう日々、約一ヶ月半経過。

網戸越しに庭を眺めるだけで、ケムシの在り処を突き止められるまで技術向上。数匹見つけると、庭シャツをさっと羽織り、スカーフぐるぐる首に巻き、つばの広~い帽子をかぶり、軍手にスコップでターゲットに突進。毎日20-30匹はケムシ退治していたけれど、先週から5-6匹に激減。
いきなり減ってしまうと庭に出る意欲が少し失せてきたりと、なかなか微妙な虫嫌いゴコロ。あのケムシや色とりどりのイモムシたちは次どんな生物になるのでしょう?知りたくない分野なのに、知った上で季節の流れを感じるのも大事なのかしらと。

すると数日前からムカデが壁を這い上がり始め、ギョギョッ!また一から絶叫なしの対処技術を磨かねば、と少し憂鬱な退治生活のはじまり。

そんなこんなで庭の雑草取り作業は少しずつ落ち着いてきて、蒔いた種から新たな芽があちこち現れ、なんとも平和な緑の中。
庭のメインツリーは、真ん中にたたずむ不動のクロガネモチ。一本だけ秋ではなく、春に葉っぱが落ちてくる。この木の為だけになぜ4月に私が落ち葉掃きをするのか疑問だったここ数年。なのに最近この子に生い茂る葉につくケムシを退治するにつれて愛着が湧いてきた。先週、根本にひまわりの種を規則正しく14粒植えてみたら発芽率100%、芽が14こぐんぐん伸びてきた。背丈は2m近くなる予定。パパより大きなひまわりがクロガネモチの前にそびえ立つ日が待ち遠しい。


部屋から眺める木、というのは意外としっかり覚えているもの。

働き始めて数年後、オハイオ州にて派遣生活中、2階の窓からよく眺めていた木がある。そこはアメフトRose Ballで有名なOSU(Ohio State Univ.)の学生が多く住むアパート群で、共同洗濯場にコインを持って行ったり、毎月管理室にチェックを切って渡しに行ったのも懐かしい。社会人として独り立ちし始めた時期だったような気がする。

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隣のインディアナ州にその10年後住むとは予想もしていなかったけれど、帰国する際、オハイオ州でお世話になったGさん宅にお邪魔しがてら、懐かしのアパートを探すことにした。住所もうるおぼえ、何度も夫にぐるぐる回ってもらってやっと目印の本屋の角を曲がってアパートに辿り着いた。そして、懐かしいこの木の周りで娘達と遊んだのが、なんだか初めての感覚でとても嬉しかった。

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今の家のハウスツリーも、沢山の出来事をこれから見守っていってくれるのかなぁ・・・

なんて感傷的になる前に、こちらがしっかりクロガネモチを守ってあげましょうか!
・・・と言っても地味に木の下雑草取りしか出来ませんが。
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by eveharuka | 2012-05-26 11:02 | garden